全体攻撃系エクシード
命中率はエクシードにより異なり、全体に70%程度で攻撃を仕掛けるエクシード。シンクロ1につき命中率1%上昇が有力な説。クリスタルブレイクには乗らない。
該当エクシード
- 流星群(コスト2)
- 天隕石(コスト3)
- 超彗星(コスト4)
- 暗黒空間(コスト4)
- 宇宙生成(コスト4)
- 七つの竜頭(コスト4):宇宙生成互換
- 星の炎(コスト4):宇宙生成互換
- 宇宙創造(コスト4)
評価
レイドボス以外で有用な強力なエクシード。命中率は上から20%,30%,40%,50%,60%,70%。威力はおおよそ7割~8割程度。
相手全員にダメージを与えますが、命中率がやや低いのが難点。上位エクシードになればなるほど命中率アップ。宇宙生成ともなると平均で3体以上に命中します。
超彗星未満は「ゴミ」、宇宙生成は「強力」、宇宙創造は「脅威」です。クォーツの乗った【宇宙創造】は全段HITは当たり前にします。
エクストラクォーツについて
【黒水晶/星撃・当】で命中率がUPすると評価は更に上がる。
命中率は宇宙生成において約20%ほど上昇するので、5体に対して放つと平均4体程度に命中するのでかなり使い勝手がよくなる。
単体での使い勝手は変わらないが赤で守って撃つ価値が上昇した。強力だがなかなか主役にはなれない全体攻撃エクシードも状況によっては殲滅の主役として運用することも可能になったが、該当のクォーツは新ソフィーナのみ。
一番のネックは凸の難易度か。今からソフィーナを凸るのは素のステータスが低い為、あまりお勧め出来ない。
但しEVEでの運用はなかなか難しい。守護や挑発など全てを無視出来て無効化障壁や不死の消化をさせるにはなかなか良いのだがコスト4で且つ黒の世界という点で安定しない。殲滅の選択肢の一つにはなるが、クォーツを手に入れからといって殲滅の要にするのは確実性に欠け、青や白・他の黒のエクシードに比べて殲滅の戦果がやや落ちる。代わりに平均打点が上がるかもしれないという期待も出来るが基本は代用品と考えた方が良い。
(2017年7月18日追記)
命中率の上がった【宇宙創造】が追加されて命中アップクォーツは更に効果的となった。デフォで7割程度が9割程度まで上昇(もはや通常攻撃より命中率が高い)するので4~5体HITが当たり前で3体HITは稀なレベル。コンボ補正やアクションが乗った一撃は赤以外には特大ダメージなので青の連撃の代用としても十分だろう。
連撃と比べてのメリットは相手のエクシードに守護挑発エクシードに影響されず、最大で5体に攻撃できること。
デメリットは相手プログレスの数が減ると攻撃対象が減ること、黒自体のスピードが遅いこと。
2ターン目以降は確実に連撃の方がアドバンテージがあるので好きに運用するといいでしょう。
黒魔女系エクシード
発動すれば確定でクリティカル攻撃。一閃系エクシードと異なり毎ターンリンク消費。クリスタルブレイクには乗らない。
該当エクシード
- 黒魔女の一閃(コスト4)
- 薔薇十字の一閃(コスト3)
- 黄金の夜明け(コスト3)
- 魔天姫の一閃(コスト2)
- デビル涼月(コスト2):魔天の一閃互換
- 魔天の一閃(コスト2)
上位エクシードは下位エクシードのほぼ上位互換。魔天姫のみガードを犠牲にしてコストがダウンしている。
評価
主にAAAとレイドボス戦で活躍します。100%発動する安定力が最大の魅力。その反面、CBに乗らない&燃費悪など一閃系と比べると全般的に全体攻撃が優先されがち。万能ではありませんが局所的に輝くエクシード・・・だったのですがクォーツの登場でかなり評価が上昇しました。
エクストラクォーツについて
ハロウィンメルビナやはいフリコラボの西崎芽依のクォーツによりコストが1DOWNする。
その為、【魔天姫の一閃】は1コストとなり、余りリンクで撃てるようになったのでEVEでの運用も無しではなくなった。黒は攻めでの火力は十分だが命中率が低い。このエクシードは100%命中なのでエクシードで回避されなければ安定力があがり、且つ防御時の火力としても非常に有効となる。
今後メルビナのようにデフォ所持プログレスが出てきたら優先して取ってクォーツを一つ確保しておくのもお勧め。
黄昏系エクシード
発動後、1ターン攻撃せずに待機して次ターンダメージ特大クリティカル攻撃。クリスタルブレイクに乗る。暁は2.5倍,黄昏は2.75倍,開闢は3倍の説が濃厚。シンクロによる上昇はダメージ量のみで発動率に影響しない。
該当エクシード
- 暁を待つ(コスト2)
- 黄昏を待つ(コスト3)
- ナナメブレード乱舞刀(コスト3)
黄昏を待つの互換エクシード - 開闢を待つ(コスト4)
評価
事実上クリスタルブレイク専用のエクシード。
これと一閃があれば、1コンボ目から9999が出ますが・・・1ターンの貴重さが良く分かるエクシード。今現在継承で有効に扱えるキャラは居ません。
⇒素で真理の一閃を持つURアルマリアであれば最大不死とのセットで継承するのは一考の価値あり。※助勢の方が有効です
【黄昏を待つ】はクリスタルブレイクに乗るのが最大の利点なのですが発動率が15%前後で低確率の為、何も考えずに使ってしまうと地雷エクシードです。詳しくは黄昏検証ページを。
【開闢を待つ】の発動率が20%に上がったとみられています。まだ発動率自体は低いですが、コストが上がったことでリンクが振られにくくなり使いやすさが上昇しました。
一閃と同時発動による河童貫通が一番の魅力ですが、シンクロ振りを少し考えないとシンクロ0でも意外と3ターン目以降に振られてしまうことがあるので殲滅に響く。
補足
初期エクシードとしては優秀です。黄昏や開闢が発動した際の過剰CBによる河童貫通能力はEVEにおいては効果的だからです。
デッキに入れる場合は多くても二枚までに抑えられるように、【助勢系】を継承出来るが有効なキャラも優先して集めよう。複数枚挿す場合には、他のプログレスに黄昏系と同じリンクコストを用意するなど対策を打とう
普段のエクシーズは何でも良いですが、EVEにおいては時間帯によって様々な場面が訪れます。
例えば一方的に殲滅出来る場面では、全滅復帰の前に三度四度と投げることが出来る場面があります。反面お互いに殲滅しあって全滅復帰の頻度が高い場面もあるでしょう。前者では黄昏系のプログレスの方が有効ですし、後者では助勢系のプログレスの方が有効です。それぞれの場面で河童貫通を有効に行えるようにバランス良くデッキを組みましょう。
EVEにおいても通常エクシーズにおいても助勢よりも発動チャンスは少なめと思った方が良いでしょう。助勢は全滅復帰によって能動的に発動出来るので扱いやすい。助勢エクシードも投げる段階で確定で発動するかしないか判断出来る点も良い。しかし場面によっては黄昏系の利点もあるので良く考えて継承しましょう。
とりあえず付けて投げるだけでもポイントは一応あがりますけどね。
助勢系エクシード
HP全快時に確定で大ダメージを与えるエクシード。クリスタルブレイクに乗る。
該当エクシード
- 魔天の助勢(コスト2)
- ブラッディランス(コスト2):魔導姫の助勢互換
- 魔導姫の助勢(コスト2)
- 天魔の助勢(コスト2)
評価
遅い黒とは一見相性の悪いエクシードなのですが、CBに乗るのが助勢の最大の利点。
全滅→復帰前提のEVEとの相性は抜群。倍率は2.25倍、2倍,1.8倍の説が有力。エクシード序盤や河童貫通に効果的。シンクロは基本振る必要ないところも良いところ。
難点はCB以外では役に立たないところ。第10回AAAのA1トーナメントで【黒方舟】と【最大挑発】に守らせる戦略で2~3ターン目まで助勢を生かすプレイヤーも。しっかり守ることで運用出来るようですが、相手の編成が分かっているからこそなので気をつけましょう。
補足
第10回以降のEVEにおいては、最重要エクシードの一つになったと言っても過言ではないでしょう。
もし相手が河童13~14枚を貼っていても、投げるプログレス5体中3体に助勢が継承してあれば、大部分を無効化出来ます。