回避系エクシード
3ターンの間、敵プログレスの攻撃を一定確率で回避する。
該当エクシード
- 夢現(コスト3)
評価
昨今黒の耐久力はガード値だけで言えば、青や白に追いつきつつある。最大不死による高確率死亡回避などで単純な耐久力だけならば全世界最低とは言えないレベルになってきているので回避系はなかなか悪く無い。
【夢現】は、中身は約30%回避の幻影回避と同等の模様。シンクロを上げることで更に上昇するので黒殲滅の安定感が更に上昇するので初期エクシードとしては非常に優秀な部類。継承するならば最大不死で発動機会を増やしてシナジー効果を期待しよう。
エクストラクォーツについて
『夢現・効』
回避系エクシードの効果を上げるエクシード。これを装備することで約40%程度まで上がり、シンクロをあげることで50%弱の回避が期待出来る。ここまで来ると回避に優先してコスト3を払うのも選択肢に十分入る。
黒を4枚以上編成したり、他の黒プログレスが一閃助勢などCBに関するエクシードが十分に継承されている場合は【夢現】を活かして殲滅寄りに仕立てるのもいいだろう。
魔方陣系エクシード
1ターンの間、自身の攻撃をDOWNする代わりに攻撃を無効化する。
該当エクシード
- 魔方陣(コスト4)
- 五芒星陣(コスト4)
- 六芒星陣(コスト4)
- 七芒星陣(コスト3)
評価
上から攻撃大DOWN、中DOWN。魔方陣は約5割DOWN、五芒星陣は約3割DOWN・・・、六芒星陣のデータがないのですが1~2割減でしょうか？
ハッキリ言って使い勝手は悪いのですが、第10回AAAの優勝者はこれが勝負の決め手になった。終盤に発動する魔方陣の嫌らしさは随一。
ただし、狙って発動するのがなかなか難しいので通常であれば、単騎投げやペア投げなどで使うか戦闘終盤に発動したらラッキー程度に思うことにしよう。
（2018年6月29日追記）
【七芒星陣】になってコストが3になったことでコスト軽減後のコストは2。ぐっと使い勝手がよくなりました。EVEで最大不死の代わりとして使う選択肢もありでしょう。AAAではA1でもチラホラ見るようになり有用性は間違い無いものになりました。
エクストラクォーツについて
Q2イベントランキング報酬のアリスをLRにすると手に入る魔方陣系のコストを1下げる「魔方陣・軽」がある。3コストになると大分気軽に使えるようになるが、まだまだやや重い印象。しかし上位エクシードになるにつれ攻撃ダウン効果が減った為、使い勝手が良くなってきている。
最近は黒の殲滅力があがって来て黒を増やす人もいるが、黒は比較的コストが安い強力なエクシードが多い。コストが安いプログレス中心に編成すれば使いやすくなるだろう。そういったキャラを中心にすることで状況次第でシンクロ1振りでも2ターン目にリンクが配られるようにも出来るので、使い方次第でなかなか強力なエクシードとなっただろう。
最近ではEVEでの採用も目立ってきた。
方舟最大挑発で助勢を維持し、2ターン目の五芒星陣で助勢を維持する構成
補足
六芒星陣であれば攻撃力ダウンが抑えられるので、黒の火力ならばまあまあのダメージが出る。AAAでは現状、他の色バフデッキが強すぎて脚光を浴びることは少ないが、本来は非常に強力なエクシード。もしバランスデッキの時代が戻ってくれば…という具合ですが、今はほとんどEVE用エクシードである。
状態異常系エクシード
敵全体に一定確率で状態異常を付与するエクシード。術式・大術式・最大術式がある
該当エクシード
- 術式・大術式・最大術式／麻痺(コスト２～４)
- 術式・大術式・最大術式／睡眠系(コスト２～４)
- 術式・大術式／毒系(コスト１～２)
- 術式・大術式／沈黙系(コスト１～２)
評価
対象は全体なので決まれば強力。最大術式ともなれば一体もかからないのは珍しい程度まで確率が上昇します。
睡眠は1ターン、沈黙も1ターン、麻痺は1~3ターン拘束。毒は3ターンの間10%ダメージ。
緑の術式互換エクシード「強制感染／○○」や「絶対感染／〇〇」の登場で黒で使われることは少なくなりました。そうでなくてもバフが非常に強力だった為、他色にスピードで負けてしまう黒で使うのはハイリスク。
基本的に状態異常は、緑に任せましょう。最早状態異常は緑の18番となりました。耐久デッキやるなら麻痺や沈黙が非常に有効ですので、組合せ次第では一考の価値あり。
集中攻撃／○○系エクシード
該当のプログレスを狙って攻撃するエクシード。一閃系と同時発動する。
該当エクシード
- 集中攻撃／碧紺
- 集中攻撃／深緑
- 集中攻撃／紅蓮
- 集中攻撃／白銀
- 一点突破／紅蓮
- 一点突破／白銀
評価
攻撃倍率は集中攻撃は1.1倍、一点突破は1.3倍。
使われているのはレイドイベント用に一点突破／紅蓮ぐらいでしょうか・・・。ほぼ後手になる黒では採用されることはほぼありませんが、AAAでも特定の色がキーになる編成に対しては可能性がありますね。
ダメージ目的では倍率に少々難があるので、先制出来る他色に任せる方がアドバンテージを取りやすいでしょう。
利点は挑発系スキルを無視出来ることですね。守護系エクシードは無視出来ません。