エクシード別評価
回避系エクシード
一定確率で敵の攻撃を回避するエクシード。一閃や爆撃など、攻撃を伴うエクシードならば回避出来る。
持続時間は3ターン
該当エクシード
- 高速回避(コスト2)
- 光速回避(コスト3)
- 幻影回避(コスト3)
- ハード:ネプテューヌ(コスト3) 幻影回避互換エクシード
- ゴリゴリアタック(コスト3) 幻影回避互換エクシード
- 変幻自在(コスト3)
評価
以下は不死が出るまでの評価。
回避系エクシードは積極的に1ターン目から振る必要がないエクシード。5枚近くが戦闘に出る場面では大挑発と組み合わせて運用しない限りは攻撃をされる平均回数はそう多くないからだ。それならば他のエクシードにリンクを回す方が優位に立てるだろう。
しかしターンが進んでお互いのプログレスが減ってくると結構嫌らしいエクシードとなる。基本発動率は光速回避はおそらく25~30%,幻影回避は30%~35%程度で幻影回避以降はそこそこ期待出来るレベルでとなってくる。おおよそ一度は発動する見込みがある上に2~3回連続避ける場面が少なくない。
後半までもつれ込む展開になると、青はいかに連撃が上手く決まるかという勝負になる。そういった場面では幻影回避は心強い。
またエクシーズにおいて青を単騎投げする場面が多いので幻影回避を第二優先エクシード(連撃6~7,回避3程度)に設定しておくとヒョイヒョイ避けながらとりあえず連撃を決めてくれるので削り役にはぴったり。インスピや鎌鼬のアクションが重なってくると更に避けるので単騎で2~3体落として帰ってくる場面も。
何をするにも平均的に戦果を上昇させてくれるエクシードで優秀なエクシードと言える。何より最上位エクシードがコスト据え置きの3というのが良い点。
(追記)
と言っても優秀だったのも過去の話。現在は妥協で継承するエクシードとなっている。それは最大不死互換の【奥義/不死の体】が実装されたため、1コスで、9割以上の発動率を誇る不死の方が採用しやすい。
また、攻撃と回避を兼ねる【百花繚乱】と【万花繚乱】がクォーツ込みで2コストで発動出来る様になってしまったため、更に肩身が狭く…。17コスで回避系+αの新エクシード
回避反撃系エクシード
一定確率で敵の攻撃を回避して反撃するエクシード。基本的な点は回避系エクシードと同じだが発動率はやや抑えめ。
持続時間は3ターン
該当エクシード
- 天真爛漫(コスト3)
- 天衣無縫(コスト4)
- 財貨の叡智(コスト4) 天衣無縫互換エクシード
- 百花繚乱(コスト4)
- 万花繚乱(コスト4)
評価
敵の攻撃を無効化しつつ、反撃をするので発動すると非常に強力なエクシード。
ただし問題は確率発動である点。最上位エクシードの天衣無縫はコスト4だが、発動率は幻影回避ほど高くはない(恐らく3割程度)。安定度に欠けるエクシードに4コストを払うかと言われると少し疑問。
白の覚醒体系と比較すると安定感のないエクシードで継承としてはお勧め出来ない。せめてコスト3であれば…というところ。
(2017年10月30日追記)
日向美海の百花繚乱とクォーツの登場により、期待出来る程度の発動率になり評価が上昇しました。また、黒の【魔法陣系】、白の【障壁系】の攻撃無効エクシードが助勢エクシードと相性がよいこともあり、流行っている背景もあり、反撃系のエクシードが発動した場合はこれを貫通することが出来る為、連撃よりも優先して使用するケースも。
更なる上位エクシードが出れば更に評価は上がるだろう。
(2018年9月17日追記)
空知青葉の万花繚乱と大クォーツにより、連撃の代わりの殲滅や障壁を貫通しつつ助勢を消す役割などを2コストで行えるように。これによりエクシードも【助勢】・【烈閃】を継承しつつ、回避・反撃が安く撃てるので(しかも回避ということは助勢を維持しやすい)一気にEVE採用価値のあるエクシードに昇華しました。
補足
真価を発揮するのはアクションを使った時。インスピやスピードを重ねてからの優位状態から放つ、三恋天衣無縫の単騎出し殲滅力はもの凄く、1体で同コスト帯プログレスを蹴散らして帰ってくることも。反面アクションで負けてる場面では発動がなかなか期待出来なくなる。
優位状態においては素晴らしいエクシードという意味では青の特徴が良く出ている。
バフ系エクシード
自身又は自軍のステータスを一時的に上昇させるエクシード。対象は自身のみだったり世界が対象であったり様々。
持続時間は3ターン
該当エクシード
- 疾風・青(コスト2)
- 烈火・青(コスト3)
- 希望・青(コスト3)
- 勇気・青(コスト4)
- etc
などなど、主に使われるバフは限られる。
評価
AAAでの主な使い方は自軍を青で染めてひたすら希望・青や勇気・青で全ステータスを上昇させる。青艦隊の様子が見たい人はAAAの記事を参照。
⇒2016年7月 AAAイベント A1ステージ
昔は青の世界の特権だったが、最近では他世界もバフの種類が豊富になり青の一強時代は終わった。
EVEでの青バフは展開が遅いので微妙。攻めでは素直にコンボ補正のかかった連撃を決めれば一気に敵を削ることが出来るし、防御時には青艦隊になることはほぼない。もたもたしていればコンボ補正のかかった相手の攻撃で壊滅するので、青バフはEVEでは不要。
通常のエクシーズでは2~3枚を攻撃に出さないと効果が出ないので少々使いづらい。今から新たに青バフデッキを作る必要はないだろう。
状態異常系エクシード
通常攻撃に状態異常を付与するエクシード。白の装填系エクシードの青版と言える。
持続時間は3ターン
該当エクシード
- 麻痺強襲(コスト1)
- 麻痺斬舞(コスト2)
- 睡眠強襲(コスト1)
- 睡眠斬舞(コスト2)
- 沈黙強襲(コスト1)
- 沈黙斬舞(コスト2)
- 毒性強襲(コスト1)
- 毒性斬舞(コスト2)
麻痺は1~3ターンの間敵を拘束,睡眠は1ターン拘束,沈黙は1ターン敵のエクシード発動を封じる,毒は敵の行動開始時に最大HPの10%のダメージを与える。
コストが高い方が付与率が高いが詳細は不明
評価
連撃に乗るのが最大の特徴なので、攻撃回数の多い連撃に付与するのが有効な使い方。
しかしメインのエクシードとして期待出来るほどの発動率がないので、発動したら良いなといいうオマケ感覚で使うことになる。基本的な使い方はリンクポイントの余りを振る形になるのでコスト1の斬舞系を使う人が多いが、デッキによるだろう。
連撃をすればある程度効果が期待出来るのでEVEでの選択肢としては悪く無い。EVEでは初期に投げる5枚を決めるのが普通で、計算して余りを割り当てることも出来るからだ。
但しそれが出来るプログレス(初期エクシが連撃か一閃)が多くないので使われることは少ないだろう。