インスピタイムの使い方と対応
今ではいかにハウルを上手に重ねて点数を稼ぐかだが、それでも継続的に稼ぎたい場合には有効なのがインスピタイムを作ること。効果時間が2分になってしまったのでそこも弱体化した面ではあるが…
ステータス全てが上昇するインスピを重ねまくる、インスピタイムの使い方と対応について見て行きましょう。
インスピタイムの対処によっては一気に勝敗は決する。ではアクションをどう切り返すのがいいのでしょうか。
インスピタイムを使用する場合
殲滅を取ってクリスタルチャンスを狙うことを目的にする人が居るが、実は戦略的には少し違う。結果的にクリスタルチャンスになるだけであって本来すべきことは以下。
インスピタイムは強襲を取ってポイントを稼ぐこと。相手の札をぼろぼろにしてポイントを稼がせないこと。
単純に青を2枚投げて殲滅するよりも、一閃助勢の【4倍札】や黒のプログレスなどを積極的に投げると強襲発生時のポイントが倍以上になる。またインスピ時にはコンボの流れが速くなり、キリ番の精度も下がっても問題ない。
青2枚を投げるよりも青2黒計3枚、赤青黒計3枚などを投げると殲滅が安定し、更に強襲のポイントが伸びます。インスピ時には全員がコンボを稼ぎ殲滅しつつ、クリブレもこなせるのが理想的です。掲示板回復を使って一気に畳みかけましょう。
もし自サークルのインスピタイムが相手よりも稼げていないときは、クリブレの平均値が低い可能性が高い。
補足
もしインスピタイムの終盤にクリスタルチャンスを取ってしまった場合、相手の全滅数が少ない状態で終息してしまうと反撃されやすい状況になってしまうので、その時は意識的に殲滅圧を上げてインスピタイムを終わろう。
インスピタイムの後は・・・
もし継続して殲滅力を維持したい場合はパワー&スピードアクションに切り替えよう。
勝負はほぼ決まったが確実なものにしたい場合は河童を張ろう。相手が稼ぐことが出来なくなるのでポイント差が開き相手が諦めてくれる確率が高くなる。
インスピタイムを使われた場合
さて、使う場合には殲滅も取れて強襲も入るので投げていれば良いが相手に使われた際はどう対応するのがいいだろうか。
スピードアクションを使う?
相手の張ってくるインスピが少ないならばスピードアクションで十分に対抗できるだろう。しかしインスピよりもスピード上昇効果の高いスピードアクションをカウンターで返して乗り切る、といった選択は大量に重なったインスピに対して使ってしまうと相手のガードが上がっていることからダメージが通らなくなり、効果が薄い割にスピードアクションを使い切ってしまい、戦況が不利となる。
しかも相手のインスピタイムが終わった瞬間自サークルには相手のインスピに匹敵するスピードアクションが残ったままになる。スピードだけ残っても殲滅はし辛い。
つまりカウンターとしてはやや分が悪いため、参戦人数の多いエクシーズにおいては悪手です。相手の参戦数と勢いを見て判断しよう。
相手のインスピが終息してきている状態。スピード6はインスピカウンターとしては不発に終わった上に、過剰なスピードとして残っている
悪手とは言っても相手が徐々にインスピを重ねてきた場合などはどうしてもスピードで対抗してしまいがちだし、間違ってはいない。問題はスピードだけでは殲滅効果は薄いこと
そういう状況になってしまった場合には急いでパワーアクションを追加しよう。
インスピを重ねて返す
これは相手より参戦数が多い又は同数程度の場合に有効です。2~3人程度ならまだしも、4~5人少ない場合には枚数で対抗しきれずにじり貧になります。
仮に参戦数が勝っている状況であれば、インスピ返しで相手のインスピタイムを不完全に終わらせつつ、反撃をするチャンスを作ることが出来るだろう。場合によってはスピードアクションを混ぜると良い具合に相手のインスピタイムを潰すことが可能です。
パワーとガードで返す
それなりのガチ戦ではインスピタイムをやり過ごすのに最も向いたカウンターアクションです。
スピードを完全に捨てて、パワーとガードを重ねれば相手は一方的に殲滅が難しくなる。蛇(パワー)や氷結竜(ガード)のアクションはインスピ一個の上昇量のおおよそ1.5倍近く上昇するのでスピードを完全に捨てれば対抗しやすい。
スピードを捨てて、ガードとパワーが同程度まで上げられれば相手は少数投げでは思うほど殲滅が取れず、こちらからの殲滅も何とか可能な状態まで持ち込むことが出来ます。
パワーとガードは相手のインスピタイムが終わった後も非常に有効なので、凌いだ後はガードとパワーが一定数残ると思うので、引き続き重ねて殲滅するもよし、スピードを重ねて全ステータス強化状態にするのもよし、そのままインスピタイムに移行して反撃するも良し。
相手のインスピタイムをやり過ごしたい場合にはこれが最善手。
理想は
相手のアクションに合わせてアクションが貼れるようになることです。
例えば相手が開始からしばらくしてもインスピ一枚も張っていなかったらインスピを束で使ってくる可能性が高いのでインスピは温存しましょう。
EVEで慣れたメンバーが固まっているとアクションは自然と相手のアクションに合わせて貼るようになります。相手と自分のアクションを見て何を貼るのが一番良いのかが自然と分かっているからです。
相手のやる気が凄くて危ないなというときに、指示があってもインスピタイムをどこで貼るかという程度。これはサークル全体がどこで攻撃を集中させるべきかが分かっていることが大きいです。
少数が理解しているだけではメンバーに任せるだけでは戦果を上げるのは難しく、サークル全体で理解する必要があります。
まとめ
もし「勝ちたいけど、最低限の薬消費・餌消費で行きたい」と考えて居るのならば強襲の取れるインスピタイムを上手に使ってポイントを稼ぎましょう。
その為には黒や疑似黒札の作成と積極的に混ぜて投げること。このときに一閃を積んでいるか居ないか、絶世なのか無限なのかが大きな差となっていきます。
まあそこまでしなくても格下には勝てるし、同格にだって薬を使えば勝てます。でも格上相手に勝とうと思ったらアクションを効率的に使う必要があるので、伸び悩んでいるときには参考にしてください。
以上、お疲れ様でした。