今日は直接関係のある話では・・・いややっぱりありますね。無線LANの話題です。
アンジュをプレイしていると「家にWi-Fiが無いです」という人が意外と多いです。「通信制限がかかったので走れません」、「エクシーズ出られません」となる前にWi-Fi環境を作っちゃいましょう。
今回はどの種類がいいのか、実際どんなものを買えば良いの?って話をまとめていきます。せっかくなのでEVEで200回以上叩けるような安定して速い環境を作ろう!
これ買っとけば通常利用でもEVEでも万事オッケーってのを後半で紹介します。
で、結論だけ先に書くと良く分からんけど金は大丈夫だからとりあえず一番良い物をという方はAtermシリーズのハイエンドのWG2600HP2を買いましょう。国内メーカーでは現状最強です。
回線環境
安定した速い回線、つまり光回線を前提に話をします。ADSLやケーブルテレビなどでも速度に一定の効果がありますがWiMAXなどの無線回線の場合は効果が見込めません。
無線LANのメリット
アンジュに限らず快適に利用することが可能になります。動画をよく見るので速度制限かかることが良くある方なんかは、事前に家でダウンロードなどしておけば安心ですね。
- LTE接続するよりも高速で安定する
- 携帯電話のパケット制限に影響されない
- SIMが無くても接続出来る
無線LANの種類
読むのが面倒くさい人はacというのが「高速」と頭の片隅においといてください。
無線LANといっても種類は沢山あります。
種類 | 速度(理論値) | 周波数 | 特徴 |
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a | 54Mbps | 5GHz |
電波干渉に強い。
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b | 11Mbps | 2.4GHz |
価格が安く、対応機種が多い。
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g | 54Mbps | 2.4GHz |
対応機種が多い
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n | 300~ 600Mbps |
2.4GHz/ 5GHz |
高速。帯域が二種類あり、柔軟に利用出来る
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ac | 433~1300Mbps | 5GHz |
ひたすら高速。
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基本的には新しい規格の「n」と「ac」に対応した無線LANルータ又は無線LANアクセスポイントを用意するのが良い。
新しい規格に対応しているルータの方が一般的に処理能力が速い。処理能力は同時通信や負荷をかけた際の速度に関係する。
周波数の違い
無線LANで通信する際の帯域は2.4GHz帯と5GHz帯があります。
それぞれメリットデメリットがあるので適切に使うことで安定して高速通信が可能です。
無線LANの機器と同じ部屋では5GHzが干渉しにくく安定した通信が可能だが、壁や床などを隔てた場所では2.4GHz帯が安定して通信出来る。
つまり、無線LAN機器が近くて障害物がないのが一番安定します。これは地下で携帯電波が繋がりにくいのと同じなので感覚的に分かりますね
2.4GHz
メリット:障害物の干渉を受けにくい
デメリット:複数の無線機器や電子レンジなどに干渉されやすい
5GHz
メリット:他の機器の干渉を受けにくい,高速通信が出来る。
デメリット:壁や床などの障害物に弱い
つまり安定した回線で、無線LAN機器の隣で、5GHz帯のac接続して通信するのが一番良い。