実際の構成例
通常エクシーズでの構成とEVEでの構成例を紹介していきます。実際に使って居るデッキとは少々異なりますが、振り方は概ね同じなので参考にしてください。
例えばの構成
下記の6枚を例に、構成した理由を説明する。やや古いスクショ(2期近く前)なので若干札が古い。
これらは通常エクシ用に調整したものだが、幻影回避と天衣無縫を無限振りに変えれば最適ではないが、EVEでも通用する振り方。
- ミルドレッドを基準にする為に七三で振った
- クレアは黄昏にリンクポイントが行かないように、ミルドレッドよりも無限のシンクロレベルを下げることで他の札の無限よりやや下に調整
- 美伽は単騎投げの削り性能の安定化&向上の為に天衣無縫を優先エクシードに。二恋よりも三恋を優先する為、新田より1レベル下げる
- 新田は三恋なので攻撃のメインに据えて、幻影回避に微振り
- ルビーは素早いので最大挑発を最優先にして壁専用に。場合によっては一閃と初期エクシに割り振っても良いが勇気・赤は不要なので0
- カレンは連撃を阻害しない程度に爆撃振り。一閃は天衣無縫を邪魔しない程度に3。残りは未振り
EVE構成レシピ例
随分前に作ったEVE用デッキ構成のレシピを置いておきます。少々昔の考え方のものになりますが、参考にはなるでしょう。
少し全体攻撃運用で失敗している点もあるので恥ずかしいレシピですが昔の物なので気にしないことにします。
初期投げ札は下記の二つを主に投げ分け想定。
レミエル,ルルーナ,ミルドレッド,リーシャ,ソフィーナ
ネプテューヌ,ルルーナ,ミルドレッド,リーシャ,ソフィーナ
青が混ざった場合に黒の全体攻撃は初期で振られないように調整する。
このデッキの欠点
攻撃回数低下など、全体の戦果に影響
全体攻撃はやはり殲滅面で安定せず、同格戦においては少々殲滅効率が落ちた。殲滅数は平均程度に治まったが同格戦でやや残念な結果を見せたので下位を対象にする場合には問題無いが、肝心の同格戦では不味い結果に。
CBの平均打点が下がった。投げ札の幅が狭まった
ルルーナが助勢が発動しない状態で投げるとCBがやや低い、後衛においても機能はするがリンクの方が欲しい場面が多い
CBの平均打点が下がった
レミエルの壁用エクシードが【背水の方舟】の為、なかなか死んでくれず削れた状態で投げざるを得ない場面が多かった。
場面によって投げ分ける為には助勢が豊富なのは良いことだが、黄昏系を一枚積んでおくべきだった
他には助勢が少し多すぎたことで、アクションプランと少し相性が悪かったと感じたが許容範囲内。
まとめ
ここで紹介したのはスタンダードな分かりやすい振り方。標準的ゆえに扱いやすく、どの場面でも臨機応変に闘いやすい。多くの人が似た振り方をしているのでまずはここから始めよう。
環境や自分の手札によっては更に調整が必要。例えば15コスと14コスが混じったようなデッキであればメインは15コスになるので14コスはシンクロレベルを下げるなどして、15コスに能力を発揮してもらおう。
自分の手札の中でもっとも信頼出来るプログレスを中心にする
ここではミルドレッドは必ず投げる想定だったため、ミルドレッド中心にした構成の話をしたが、現在で言えば、新15コス遥や助勢真理持ちの白を中心にするのも良いだろう。白はあくまで裏に置いておくのが良いが他の世界よりも上位の一閃の場合には優先すべきだろう。
バリエーションを考える
EVEで言えば5枚投げ、通常で言えばペア投げやトリオ投げのバリエーションを考えよう。ここでのEVEレシピの場合は場面によって投げる札を変えられるように構成している。それは自分のアクション状況に応じて投げ方を変える必要もあるし、常に札が揃った状態で投げられるわけではないからだ。
例えばEVEにおいては初手で10コストちょうどになるように、コストを落として二連斬舞をつけて調整する人も居るが、他の二恋や三恋をつけている札が落ちている可能性のある二手目では困ってしまうことがある。あまり手札状況の悪い場合を想定しても仕方がないが、2~3種類はリンクの振られ方を計算して置いた方が良い。
無作為に5枚選んで模擬戦をしてみるのはシンクロ振りの確認に良い。
人と差をつけるには
もちろん当記事で紹介したような構成でサークル内のTOP5に入るような結果を出しているも居るし、紹介した投げ方とは全然異なる考え方をしている人も入っていたりする。バフデバフを使いこなして結果を出している人も居た。
結果が凄いなと思える人の編成を調べて真似して見るのが良いだろう。自分のデッキとの違いがきっと感じられるはず。もし人と差をつけたいならそこから独自のスタイルを構築してみよう。